3月1日に卒業記念講演が行われました。
ホームレスの方の支援を30年以上続けておられる東八幡キリスト教会(北九州市)の牧師であり、NPO法人「抱樸(ほうぼく)」の理事長を務める奥田知志さんをお招きし、『「ひとりにしない」という救い〜困窮孤立の社会を生きるために〜』と題してお話をしていただきました。
人との関わりが稀薄になりつつあるこの社会で、人と繋がることで生きる力が湧いてくるということを強く感じさせられました。生徒の質問にも丁寧に応えてくださり、聴く者一人ひとりの心に、そっと寄り添っていただきました。
3年生は、4月から新しい地で学びや生活を始めます。3年生にとっても、生きるヒントとなるような出会いの時間でした。