学園の一日
学園生の一日はおおむね以下の通りです。
作業や授業などで忙しさを感じることもありますが、悩みつつ、楽しみつつ、 人間らしい生活を送っています。
起床時間は午前6時です。5時から自由に起床でき、6時までの間に学習や洗濯などができます。
毎朝、起床後から朝食までは朝作業の時間です。
朝作業では、寮の掃除、炊事・配膳・食器洗いなどをします。
畜産部員や園芸部員は農作業も行います。






朝食は、生徒と職員で作ります。配膳や洗いは生徒が中心に行います。



月、水、金は職員が、火、木、土は生徒が司会を担当します。
司会は聖書箇所や讃美歌を選び、感話を述べます。
日曜日は全生徒職員で日曜礼拝を守ります。(9:00~10:20ごろまで)
ここで生活する者は礼拝を軽んじません。



授業は45分授業で、木・土曜日は4時間授業、それ以外は6時間授業です。
昼食は、職員が作り、皆でいただきます。洗いは生徒が中心に行います。
体育や福祉の授業は、小国町の施設で行うこともあります。
週3回、授業後に約1時間半行います。
夕作業では、学園生活を運営する上で必要なありとあらゆる作業を行います。
夕食の炊事もこの時間内に行います。



入浴したり、部屋でくつろいだりします。 夕食の配膳当番の人は、配膳をします。
夕食は、生徒と職員で作ります。配膳や洗いは生徒が中心に行います。
夕食後に、食堂で、夕拝を持ちます。夕拝の司会はほぼ生徒が担当します。
夕拝では「舎生日誌」に記した感話を読みます。


コーラス練習をしたり、入浴したり、部屋でくつろいだりします。

「沈黙の時間」は、自室または決められた学校内の教室で一人沈黙し、
神に向き合ったり、自分と向き合ったりする時間です。
本を読んだり勉強することもできます。独立学園ではこの時間をとても大切にしています。
土曜日(休日の前日)は沈黙の時間はないので、自由時間です。
部屋でくつろいだり、寝る準備をします。
午後10時が消灯時間ですが、11時までは机の上の電気スタンドをつけて勉強することができます。