年間行事
叶水の豊かな大自然の中で学園生活は展開されます。 さまざまな行事を通して、学園生は成長していきます。
4月
雪の中から緑が萌え出し、カタクリが咲き始める頃に入学の日を迎えます。

全校で、叶水の春の野草や樹木を観察します。



5月
小グループに分かれ、2泊から3泊で登山などのキャンプなどを行います。



学園の歴史を学び、創立の精神を考える大切な記念日です。 記念礼拝、記念講演、学園の歴史のシルエット上映、ディスカッションなどを行います。
全校生徒が4日間、近隣の農家や学内で田植えなどの労働をします。
6月
朝5時から昼まで、全校で牛の越冬飼料用の草を手刈りします。



近場でキャンプしたり、飯豊山や朝日岳や蔵王山に登るクラスもあります。



3年生は6月~7月にかけて、最長18泊19日の修学旅行に出かけます。 訪問先を決めるところからクラスで話し合い、 企画から会計までのほとんどを生徒が行います。 北海道 方面に行く際は、東日本大震災被災地訪問、北海道せたな町での約一週間の酪農実習、 学校や教会との交流、アイヌについての学びなどの企画がなされています。 この旅の出会いによって進路が開かれる生徒も少なくありません。 2017年度には初めて沖縄を訪問しました。



8月
夏休み中には、外部から多くの参加者を迎えて「叶水夏の学校」を開催します。 また、学校主催の「沖縄平和の旅」と「韓国平和の旅」を隔年で交互に行っています。



9月
この地域の子どもからお年寄りまでが参加する運動会です。学園生は綱引きやリレーなどに参加します。 また、用具係などのお手伝いもしています。



秋の収穫の時期にも4日間行われます。

10月
秋の保護者会は学年毎に行います。
全校で近くの山に行き、キノコを採って観察します。

11月
12月
本校の大切な行事であり、最も大きな行事の一つです。 1日目はクリスマス礼拝と記念講演を持ちます。 2日目は祝会で、各クラスで劇を上演したりコーラスを歌うなどしてクリスマスを祝います。



1月
平和主義に立つ学園で、長く続けられている勉強会です。 立憲主義・天皇制・平和問題・人権問題・政治機構・国家財政など、 憲法の内容に関係するさまざまなトピックについて、多くの時間(12時間)をかけてグループ毎に学び、発表します。 この分野の専門家を講師にお招きし、講演会を開くこともあります。
2月
国民の祝日となっている「建国記念の日」ですが、本校では休日とせずに特別授業日とし、 「思想・良心・信教の自由」を守ることを学ぶ講演会や教職員研修会を行っています。
全校で近隣の山に出かけ、雪の中で一日を過ごします。



3月
卒業式前日に行われる、コーラスがとても盛んな学園ならではの行事です。 コーラスなどの音楽で3年生の卒業を祝福します。3年生は、3年間の総決算として、 歌い続けてきた数々の曲を歌いあげます。



卒業礼拝を行います。卒業生全員が、一人一人、卒業所感を述べます。 式の最後には全校と全会衆でハレルヤコーラスを合唱します。

